バフェットとソロス 勝利の投資学 人気ランキング : 48780位
定価 : ¥ 1,890
販売元 : ダイヤモンド社
発売日 : 2005-09-29
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価格: ¥ 1,890
最強の投資家と最恐の投資家

投資家としては二大巨頭といっても差し支えない二人
現代で誰もが認め得る最強の投資家・ウォーレン・バフェット氏
ポンド売りにより「イングランド銀行を破綻させた男」として”悪魔”と囁かれることも少なくない最恐の投資家・ジョージ・ソロス氏

本書は、投資手法が顕在的に見れば全く違う両者を様々な側面からスポットを当てることで、その共通点を抽出し、投資で成功するために必要なポイントを著者独自の考え方で披露している良書である

他のレビュアーもおっしゃているようにかなりの大書なので通読するのに苦労するし、またその内容についても平易な表現を用いてはいるものの深い示唆を孕んでいるものであるため、現時点で私も全てを理解するには正直至っていない

しかし、本書は個人投資家をはじめ多くの人にとって衆目に値するものであることは断言できる
というのは、著者自身が、この二大投資家のエッセンスを用いて、自ら投資を実行し、一定以上の成果を収めているからである

本書でとくに面白いのは、投資を心理学的側面から捉えていること
投資に必要なことは”無意識的能力(わかっていることをわかっている)”と主張しているところなど非常に納得のいく点が多い

また両者が”自分独自の投資手法”を持っているという共通点についても示唆深い
要するにバフェット氏がソロス氏の手法を真似たところで成功するべくもないし、逆もまた真なりということである
とすれば、我々も単純に両者の投資手法を真似ることで成功を収めることはできない証左を与えられたということになる
この点においても、単純なことであるのだが、大いに納得させられるところである

少々大変だろうが、多少なりとも経済・金融に関する基礎知識を有していれば、読みこなせない内容では決してないので、一読の価値は十分ある

speedmaser0804

362ページの大作ですね。素人でも読めるという意見もありますが、素人では理解不能な部分が多いと思う本ですね。著者のマーク・ティアーに感謝するがそれを翻訳した望月衛さんにはもっと感謝する。
僕はこの本を読むことに本当に疲れた。これからも愛読書として大事にしたい。本の中身についての感想は是非読んでくださいと推薦いたしますので、それ以上はご自分で読まれることを希望します。

勉強になりました

バフェットとソロス。二人の天才を比較しながら、そのすごさを解説した本である。

素人には真似できない点もあるが、金持ちになる人の考え方、行動など読んでいて得るものは多かった。

また、二人とも巨万の富を得ていながら、お金に対する執着はなく、質素な生活をしているというのもおどろきだった。

どんな仕事でもそうだと思うが、お金だけを目標にすると、所詮その程度の仕事しかできない気がする。

お金よりも、自分自身のやっている事に信念を持ち、情熱を注げることが大切で、お金はその結果でしかない、と改めて認識した。

拝金主義がまかり通るこの時代だからこそ、是非この本を一読すべきだと思います。

これはお奨めです

有名なバフェットとソロスについて書かれた本です。
しかもこれから投資の勉強しようと考えてる読者が読んで良かったと思う本です。
この本の前に
「金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか」
吉本 佳生  光文社
を読みました。分散投資について共通する部分があると思いました。
分散投資でリスクを減らすのではなく、自分の行動を熟知することで投資のリスクを減らすということも書かれています。

投資家の基本

 投資に必要な考え方をバフェットとソロスという例をうまく使いながら説明している。
 文章も読みやすいので初心者にも理解しやすいと思う。
 株で何億などの本を読むよりはるかに役に立つ。

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