国際投信と投資顧問

実際の「数字」を出して、外資投資を解説しているあたり、この本は旬のものです。外貨投資の基礎的な知識から、手数料などカラクリまで記載されており、これから外貨で預金や債券購入、投資信託など行いたい方にお薦めです。第６章の外国為替保証金取引は、目新しく、著者もお薦めのようで、ページを割いています。私は、オンライン株取引をこまめにする時間もなく、さりとて、このまま金利の殆ど付かない銀行に預けておくのももったいないので、この本を購入しました。以前、外貨預金３ヶ月定期を行いましたが、毎日不安で、新聞の為替欄を見守り続けた経験があります。為替変動の予測までは記載されていませんが、外貨預金で損をしないための知識を身に付けることができます。この本を参考に、外国債券を３種類、外国株ファンドを１種類、外貨ＭＭＦを累投で毎月購入することにしました。